BlackCrane
2009/05/24 00:15
明日、講習会から帰ってきたらぜひ試してみます。
光源は、リバーサル用のライトボックスでも大丈夫なのでしょうか?
僕ら歯科の世界は、注射=麻酔の事で粘膜相手が主ですけど、幾つかコツと理屈を。
注射をするときの痛みは、3種類に大別できます。
針が刺さるという心理的な痛み、針が皮膚なり粘膜を突き破る時の痛み、そして針や薬液が組織内に侵入する時の痛みの3つです。
・針が刺さるという心理的な痛み
針を見せないなどの手技や言葉の使い方も重要ですが、一番大事なのは患者さんの年齢・性別・体型などから、痛みに対する閾値の高低を判断する事です。年齢が高いほど閾値は高いですし、男性よりは女性の方が閾値は高い。また痩せた方は太った方より神経質な事が多いので、閾値は低い。また、緊張している方は痛がる及び麻酔が効きにくい傾向にあるので、少し時間をおくなりしてリラックスさせるのが、有効です。
ガチガチに緊張した10代後半の男性なんか、かなりの難物ですね。時々、疼痛性ショックで意識消失する方も居ますし。
・針が皮膚なり粘膜の表面を突き破る時の痛み
皮膚ではあまり効果はありませんが、粘膜ですと表面麻酔をする。
針を刺す位置、刺入点と呼んでいますが、痛覚の少ない部分を選ぶ。
あらかじめ粘膜を引っ張って緊張させておいて、針を刺す瞬間に緩める。
針先カットと粘膜のなす角は90度よりやや浅めで、表面をすくい取るように刺す。刺入点によって、この角度は変化するというか、変えざるをえないのでこれに関しては絶対ではありませんが。
・針や薬液が組織内に侵入する時の痛み
針が組織を傷つけたり、組織間隙を押し広げるのが痛みの原因ですので、ゆっくり麻酔液を押し出しながら、麻酔が効いた範囲を徐々に広げながら所定の深さまで刺すのが基本です。
歯科において30や31Gなんて細い針を使うのは、針が組織を傷つけるのを最小限に押さえるのが一番の理由です。
組織が固い部分は避け、柔らかい部分に針を進める。
他にもいろいろ要素はあって、痛くない麻酔の打ち方に関しては薄い本が一冊書けるぐらいは色々なテクニックが存在します。
実際に体験するのが一番なんですが、必要も無いのに射つのもどうかと思いますので、参考までに。
長文、失礼しました。
光源は、リバーサル用のライトボックスでも大丈夫なのでしょうか?
僕ら歯科の世界は、注射=麻酔の事で粘膜相手が主ですけど、幾つかコツと理屈を。
注射をするときの痛みは、3種類に大別できます。
針が刺さるという心理的な痛み、針が皮膚なり粘膜を突き破る時の痛み、そして針や薬液が組織内に侵入する時の痛みの3つです。
・針が刺さるという心理的な痛み
針を見せないなどの手技や言葉の使い方も重要ですが、一番大事なのは患者さんの年齢・性別・体型などから、痛みに対する閾値の高低を判断する事です。年齢が高いほど閾値は高いですし、男性よりは女性の方が閾値は高い。また痩せた方は太った方より神経質な事が多いので、閾値は低い。また、緊張している方は痛がる及び麻酔が効きにくい傾向にあるので、少し時間をおくなりしてリラックスさせるのが、有効です。
ガチガチに緊張した10代後半の男性なんか、かなりの難物ですね。時々、疼痛性ショックで意識消失する方も居ますし。
・針が皮膚なり粘膜の表面を突き破る時の痛み
皮膚ではあまり効果はありませんが、粘膜ですと表面麻酔をする。
針を刺す位置、刺入点と呼んでいますが、痛覚の少ない部分を選ぶ。
あらかじめ粘膜を引っ張って緊張させておいて、針を刺す瞬間に緩める。
針先カットと粘膜のなす角は90度よりやや浅めで、表面をすくい取るように刺す。刺入点によって、この角度は変化するというか、変えざるをえないのでこれに関しては絶対ではありませんが。
・針や薬液が組織内に侵入する時の痛み
針が組織を傷つけたり、組織間隙を押し広げるのが痛みの原因ですので、ゆっくり麻酔液を押し出しながら、麻酔が効いた範囲を徐々に広げながら所定の深さまで刺すのが基本です。
歯科において30や31Gなんて細い針を使うのは、針が組織を傷つけるのを最小限に押さえるのが一番の理由です。
組織が固い部分は避け、柔らかい部分に針を進める。
他にもいろいろ要素はあって、痛くない麻酔の打ち方に関しては薄い本が一冊書けるぐらいは色々なテクニックが存在します。
実際に体験するのが一番なんですが、必要も無いのに射つのもどうかと思いますので、参考までに。
長文、失礼しました。